自分を知るきっかけ

先日、思わず口から出た言葉に自分自身ビックリしました

「かんじわる」

声には乗らず、口の中だけで納められたその言葉は本当に無意識に出ていたものだと思います

意図せず口から出たその一言に驚き

『え?今、なんて?なんて言った?なんでそんなこと?』

と、そこから分析タイム

とあるお店で、とある方に対して抱いた感情なのですが
そのいきさつは脇に置いておいて
どうやら私はその方に対し『こうあって欲しい』『こうあるべきだ』という
期待と願望を持ち、自分の価値観を押し付けていたようです
で、それを反故にされ、不愉快になり「かんじわる」という言葉として出たわけです

咄嗟に湧く感情というのは
自分が普段どんなことを思っているのか
何が好きか
何が苦手か
どうして欲しいのか
希望
願望
価値観
その他諸々
自分というものを知るきっかけになります

湧き出た感情にただ翻弄されるのではなく
自分の心の動きをじっくり見つめ、なぜそう思ったのか?と探求する
そうすることで、気持ちも落ち着き、自分もわかる
自分がわかれば、今後同じような場面でもさほど心乱されずにいられます

苦手がわかれば回避できます
嫌いがわかれば心構えができます
価値観がわかれば人との違いを受けいれる態勢が整います
好きがわかれば楽しみが増えます
希望がわかれば光が見えてきます

人はネガティブな感情にはとても敏感です
ささいな心の揺れでも
自分を知る大きなきっかけやヒントを与えてくれています

どうか、そのきっかけを大切に
様々な感情で揺れる心は大切なサインなのですから

 


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