陰極まれば陽と成す

本日は冬至ですね

冬至は一年の中で日が一番短い日で
翌日から日が長くなってくるターニングポイント

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といい
冬至を境に運が向いてくるといわれています。

この変わり目に合わせてか、私も風邪をひきいろいろとデトックスしました♪

雪が溶け春が訪れあたたかくなると草木が芽吹き
夏になればもっと勢いを増し成長する
成長のピークを迎えると実りと収穫の秋
そして無事作物の収穫を終えるとまた次の春への芽吹くためのエネルギーを蓄え雪が降る冬

自然のサイクルと同様に私たち人間も生きています。
にんじんの種とピーマンの種
種類も種を蒔く時期もそれぞれ違うように
人も持っている種や芽吹くタイミングが違ってきます。

あぁ!ピーマンさんったらもう花が咲いているのに私(にんじん)はまだ芽すらでてない!
どうしよう!どうしよう!!
・・・端から見れば、そりゃそうですよね。
ピーマンにんじん、種類が違うので花の時期も収穫の時期も違う。

それなのに、何だか私たちは他の人と比べて
焦ったり思い悩んだりしてしまうところがあります。
自分のタイミングで良いのだ、自分の作物をじっくり丁寧に育てていけばいい。
ぼんやりとそんな事を思った朝でした。

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ただ何気なく過ごしていれば、普段と変わらない一日だけど
暦、太陽の動き、自然の流れを意識しながら過ごすととっても特別な日だと感じます。

人間も地球という星の一部、宇宙の一部
自然に、宇宙に生かされていることに感謝し
今夜はゆっくり、かぼちゃを食べてゆず湯に浸かろうと思います。

今朝、敬愛する薬膳の先生から教えて貰ったのですが
『年内白身魚を多く食してみてくださいませ、体への負担が少なくエネルギーチャージ♪』だそうです。
今夜のご飯は、鱈とかぼちゃにしようかしら。

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