ものすごく心が傷ついて
痛くて痛くてたまらない
泣きたくて
叫びたくてたまらない
それでもきみはしっかり立とうと歯を食いしばる
あの人が味わった苦悩に比べたら
私の痛みなんてたいしたことない
私の悩みなんてたいしたことない
そうして自分を誤魔化す
この痛みはたいしたことではないのだと
本当にそうかい?
他の人の痛みは他の人のもの
それを自分の痛みと比べる必要はない
どんな痛みも自分の心の叫び声
自分の感情を誤魔化さない
自分に正直でいよう
だから痛みを感じたら
自分の痛みから目をそらさない
泣いて
叫んで
感情を解放してみようか
そうして、また立ち上がればいい
大丈夫、ひとりにしない
きみが望めばいつでもそばにいる
どんな出来事も必要な経験
昔の自分も愛しい自分
過去の自分を思いながら、そして誰かの心に届けばいいな
と、この文章を書きました。
あのときは、なーに気張ってたんだかと今なら思います。
誰かと痛みの度合いを比べることで
自分を誤魔化し継ぎ接ぎだらけで
「私ちっとも痛くありませんけど?」と澄ましてた。
かっこ悪いと思ってたんだよね、正直に痛いようって泣くのを。
その結果体壊しちゃ世話無いわ。
よく頑張ったねと過去の自分にハグしよう
そしてずっとそばにいてくれた家族に大きな愛と感謝を。