違いを楽しむ

人はそれぞれ
生まれた土地も育った環境も
家庭環境も境遇も
学歴も職歴も
性別も世代も立場も
もちろん、性格も価値観も
なにもかもが違います。

それなのに
自分の言っている(思っている)ことは相手も分かってくれている
自分がこう思うのだから、相手も同じように思っている
そんな風に思ったことはないですか?

また、自分の考えが普通、常識なのだから
それとは違うものは、否定、拒絶、批判の感情を持ったことは?

自分と違う考え、行動に対し批判や否定することから
いざこざやトラブル、喧嘩、対立が起こります。

でも、そもそも、冒頭でも書き出したように
それぞれ違った環境や立場、価値感を持っているのだから
違いあってあたりまえなのですよね

最近、私が感じていることを書きますね。

私たち人間、と言うよりこの世界に生物として存在しているもの全ては
肉体(物質)を持っています。
肉体を持つということ、
それは、自分と自分以外のものを区別するために
物質という肉体を持ったと思うのです。

ということはですよ?
わざわざ、肉体を持つこの世界に生まれてきたと言うことは
自分と自分以外のものを、区別する、分ける世界に生まれてきたということ。
それを体験したくて、この世界にやってきたということ。

自分と自分以外の存在が在るからこそ
人と接して、仲良くもできるし、喧嘩もできる
自分と自分以外を比較することもできる

自分と同一化されていない存在、違いがあるからこそ
自分というものを感じられる。

自分と違うものを全て受け入れろ!というのは
なかなか難しい話ですが
違いを楽しむことは充分できます。

違いは違いであっていい。
自分と相手の違いを無理して飲み込まなくていい。
ただ、『そうか、違うね、面白いね!』と受け取るだけでいい。

この『違い』を楽しむことができれば
人間関係などももっとスムーズに流れるのではないかな?と感じます。

また、この違いがあるからこそ
世の中面白いのですね!

みんなちがってみんないい

私の大好きなこの詩を引用させていただきます。


わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

金子みすず [1903-1929]



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さらにさらに突き詰めていけば

実はこの違いすら無く全て幻想なのですけどね!

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