塞翁が馬

先日こんなことがありました。

いつも停める駅の駐車場が満車でした。
あー、満車だー!どうしよう時間ないのに・・・

と他の駐車場を探していたらいつものところより安い駐車場を発見!
ウヒョー!ラッキー♪

じゃあ、駐車場を停めて・・・え?ここ一日料金先払いなの?
え?ここ小銭しか使えないの?小銭持ってないのに・・・どこかで両替しなきゃ・・・

あ、近くに自販機があった!!
やった!暑いし喉も渇いてたんだよね~♪
自販機で飲み物を買い、小銭も出来無事駐車料金を支払い駅に向かいました。

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生きている中で、好ましくない出来事もあれば嬉しいこともいろいろあります。

その出来事に囚われず「そうかそうか」と受け流すのも
まろやかに生きるコツなのだと思います。

人間万事塞翁が馬

人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、
人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。
人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。
しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、
戦死しなくて済んだという故事に基づく。

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