描いていた夢 (くれたけ#44)

毎月、いろんなお題(テーマ)で
くれたけ心理相談室所属のカウンセラー達がお答えする企画記事
2016年7月のお題、2つ目は

【2016年7月のお題:2】
「”子供の頃に描いていた夢”を教えて下さい」(くれたけ#44)

まだ幼い頃、童話の中の魔女が大きな鍋で、薬草やイモリの干物、謎の液体を混ぜグツグツと煮込み
「イーッヒッヒ!」と言う姿にインパクトを受けました。
子供なりに『魔女』を調べていくと、一般に童話などでみられる人を陥れる魔女だけではなく、
人を癒し傷を治す魔女がいると知り、
様々な薬草を混ぜ薬を作り、人を癒し援助するという魔女の姿にほんのり憧れていました。

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その憧れがより現実味を帯びて、化学者、研究者になるのが子供のころの密かな夢となりました。
(子供のころは薬剤師という職種を知らなかった・・・)

初めて就職した先は某社の商品開発研究所
研究者そのものでは在りませんでしたが、研究助手として働き
憧れの、0.001g単位の調合や濾過、検査等々の仕事をさせていただきました。

そして時を経て今では
お話しを聞かせていただいて38種類のフラワーエッセンスの中から
その人の気持ちにピタッと寄り添う、人の心を癒すエッセンスを選ぶお手伝いもしております。
これも幼き頃に夢見た魔女の姿『いろんな草花をブレンドし心豊かになる魔法の小瓶をつくること』
に繋がっていると確信しています。

カウンセラーの仕事も子供のころ思った夢
「人をサポートする」ことに繋がっていると思います。

 

なんとなく、ぼんやりと、しかしずっと頭の中にあったこと
夢物語のように子供のころ思い描いていた夢を
現実的な仕事として実際に携われたことはとても幸せなことなのだと感じます。

 

あなたの子供のころに描いていた夢はなんですか?

その夢を描けるというのは、自分の内に素質があるということ。
素質が無ければ、頭に浮かべることすらしませんから。

そして今、あなたが思い描く夢はなんですか?

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