天橋立と成相寺

新緑香る、5月!
とっても好きな時期です。

昨日5月1日はちょっと足を伸ばし
天橋立と西国二十八番札所『成相寺』に行ってきました。

日本三景 天橋立

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天橋立を望む

南側からの眺めは飛龍観と呼ばれ、龍が天に登る姿に見えることからその名前がついたそうです。

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お約束の股のぞき。
逆さまに見る景色はこれまでとは全く違って見え、とても不思議な感覚でした。
天に架かる橋や龍が天に昇る姿に例えられるのも納得の絶景!

文珠山の頂上にある天橋立ビューランドに行くためには
麓からリフトかモノレールに乗る必要があります。
高いところが平気で、天気も良く季候の良い時期なら断然リフトがオススメ!
下りは麓まで爽やかな風を浴びながら、絶景を楽しむことが出来ます。

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北側の成相寺や傘松公園から天橋立を望むとこんな景色

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こちらからの眺めは斜め一文字と呼ばれ、
名前のとおり斜め一文字に見える景観からその名がつけられたそうです。

 

西国二十八番札所【成相山 成相寺】

日本三景の一つ天橋立に近い鼓ヶ岳の中腹にある成相寺
天の橋立を眺めながらケーブルカーと登山バスを乗り継いで上ることも出来ます。
西国札所最北端のお寺です。

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成相寺の由来

一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中、深雪の為、
里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。
死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。
すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気付きました。
僧として肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、
決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。
やがて雪も消え、里人達が登って来て堂内を見ると、
本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散っていました。
それを知らされた僧は観音様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、
木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。
此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。 
(成相寺公式HPより)

 

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訪れた日はちょうど、特別拝観で内陣と秘蔵仏を間近で拝むことが出来ました。
境内には悲話を伝える「撞かずの鐘」、奇怪な話の「底なし池」、
左甚五郎作の「真向の龍」などがあり、しゃくなげの名所。
しゃくなげの花はこの時期が見頃です。

たっぷりと休日を満喫した大満足の1日でした!!

いつもありがとうございます。

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