マンガの神様(くれたけ#32)

毎月、いろんなお題(テーマ)で
くれたけ心理相談室所属のカウンセラー達がお答えする企画記事
2016年1月のテーマは

【2016年1月のお題】
「あなたが影響を受けた(歴史上の)人物は?」(くれたけ#32)

私が影響を受けた人物、それは

マンガの神様 手塚治虫先生です!!

初めて手塚先生の作品を読んだのは14歳くらいの頃でした。
最初の印象は、絵柄が古いな、とか、コマ割り小さいな、とか文字多いな・・・
そんな感想でしたが、読み進めていく内に手塚ワールドから引き返せないくらい
どっぷり浸かっていました。

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夢と希望とロマンと冒険!
マンガの醍醐味ですね!!!
でもでもそれだけじゃないんです。

手塚先生の作品はどれも深いテーマがあり
読み終わるといつも、私は深い、深い、呼吸をするのです。

いのちの尊さ、人として、生物として、宇宙の一部として
「いのちとはなにか」を作品を通してやさしく説いてくださっているような気がします。

 

手塚作品にはよく、同じ顔(名前)のキャラクターが様々な作品に登場

たとえば、間久部緑郎(ロック・ホーム)やランプ、ハムエッグ等々
彼らはあるときは善人、あるときは悪人として作品を彩っています。

キャラクターを芝居の役者のように作品のなかで動かすのも
いのちなのだなと感じます。

一つのキャラクターが作品ごとに役を演じるのは
まるでこの世に生まれた私たちのようだと感じたのです。

ひとつの魂がキャラクターだとすれば、この時代の物語の登場人物として存在している。
この物語が終われば、また次の時代の登場人物として。

輪廻転生
いのちの数珠つなぎ
大いなる存在
宇宙

これらのことが自然に頭の中に溶け込んできます。

私が特に好きな「火の鳥」はいのちをテーマに様々な時代や背景を舞台に描かれています。

多感な思春期の少女の心を掴んで離さなかった手塚作品は
私の心や価値観に大きな影響を与えたと思います。

 

他にも好きな作品は「ブラックジャック」「ブッダ」「七色いんこ」「MW」「アドルフに告ぐ」等々
まだまだたくさんありますが今回はこのあたりで。

今回のテーマは「影響を受けた人物」

手塚作品の生みの親
手塚治虫先生の名前を挙げさせていただきました。

世界中で愛される手塚作品
これからも愛し続けます。

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※写真について
ストラップは10年以上前に友人に手伝って貰いながら集めたもの。
全部で10種ほどあります。もちろん未開封未使用。

ブラック・ジャックのトイレットペーパーは6年前に購入
もったいなくて、そしてなにより愛する間黒男先生の台詞が
プリントされたペーパーを使用するなんて畏れ多い・・・!!!ヒィィィ

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